「花と泳ぐ 1」 著:口八丁ぐりぐら 芳文社 manga time comics
えーと、とりあえず毎ネタ(この言い方はあってるのかな?)面白いです。
安定してて安心して読めます。
が、この四コマが独特なのは「未来を匂わせる引き」を
時折入れているところです。コレは四コマとしては非常に珍しいと思います。
・・・えーと、わかりにくいですか?
要するに小説とかで章の最後なんかに
「これが~と話す最後の機会になるなんて、
このとき僕は思ってもみなかったんだ」
とかありますよね?多分一度は見たことがあるかと思いますが、
あんな感じの終わり方を所々でしている、ということです。
この方法は他の四コマでは(僕は)見たことがないですね。
ただ、この作品に関してはこの終わり方のおかげで
全体に少しだけ物悲しげな雰囲気が漂うことになり
非常にいいアクセントとなっていて、
そのため、似たようになりがちな四コマの中で異彩をはなっています。
これからが興味深い・・・というより結末が気になる作品ですね。
ていうか去年の四コマランキングに入れ忘れてた・・・。
これも2006年だったのに・・・。
まぁそんな僕のミスはおいといて、内容ですが、簡単にまとめると
「主人公が可愛い幽霊と同居☆でもお隣さんは霊媒師!
きゃー!どうしよう!成仏させられちゃうわ!」といった感じです。
・・・うん、あの、ゴメンナサイ、調子乗りました。
正しくは・・・あ、あんまり変わんないや。
とりあえず基本は上のような感じです。ドタバタ劇です。
ただ体感的にしんみりした締め方が多く感じますが。
とりあえず幽霊(ヒロイン)・菊子の顔がコロコロ変わって可愛いです。
これだけ可愛い幽霊だったら一家に一匹いてもイイヨネ!
そんな管理人の本音。非常に痛々しい本音。
でも本音ってそんなもんだよね(諦めの境地)
霊媒師の子・ふみは・・・なんか爆弾の気配がします。きっと爆発します。
2巻のレビューで僕が「ふみー!!!好きだー!!」って叫んでいたら
「ああ、爆発したんだな・・・」と生暖かい目で
見ていただければ幸いです。 いや幸いじゃないよ。
ちなみに一緒に叫ぶのも可、です。行こうぜ、ピリオドの向こうへ!
(オタクになることをかっこよく言ってみた)
(だが正直無理がありすぎると思う)
登場人物はこれくらいですかね・・・主人公はどうしたって?
えーと、主人公・幸太は・・・うーん、別にない、かな。
いやだって、主人公って男ですよ?
僕が興味あるわけないじゃないですか!(<ひどい)
ちなみにあともう一人男がでてきますが、こちらも男なので省略。
その理由ってどうよ?・・・まぁいいか、需要なさそうだし。
かなりオススメの作品。2巻は夏ごろ発売だそうです。
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