木曜日, 1月 10, 2008

恋空 レビュー

えー、馬鹿にしまくりな内容なので恋空を愛してやまない方はご注意を

昨今の携帯小説の中でも大人気な作品です。ただ、ネット上の評価が最悪(特に某2ch)だったり、アマゾンのレビューがボロクソなことでも有名ですね。僕もちょっと手に取ってみました。

読む前
「ネットで叩かれまくってるけど実際は面白いかもしれない。偏見はよくないよな・・・」

読んだ後
「こwwwwwいwwwwwぞwwwwwらwwwwww」

えーと、白状しますが、立ち読みで2pしか読んでません。でも十分でした。というか2pが限界でした。自分の本だったら確実に鍋敷きにしてます。なんといっても焼けても損がないというか、むしろ焼けて欲しいぐらいですし。

文章に記号・・・音符とかがあるのは百歩譲って許します。まぁ新しい試みだと思えなくもないですし。横書きは・・・横書きで書くのが許されてんのは外国語の本か専門書や実用書の類だけだ糞が、と思わなくもないですが、ぎりぎり許容範囲です。

そんなことより文章力が最低。なんていうかな・・・読んでいて吐き気がするレベル。「・・・これホントに日本語?」と思ってしまいました。話し言葉とかそういう問題じゃない。これに比べたら世界の中心で愛を叫ぶが超面白く思えます。あっちはまだ日本語でしたし。あれはあれでつまらなかったですけど。

恋空を読んで面白いと思った・・・というかあれを辛さを感じずに読めてしまった方は、本気で自分の読書力のなさを悩んだ方がいいです。読書が高尚な趣味であるとは微塵も思いませんが、あれを読んで面白いと思うのは流石ににまずいです。本当にそういうレベルの作品。

あ、でも映画は面白いかもしれませんね。基本的に中身が空っぽの作品って映画監督や役者の趣向を取り入れる余地が沢山ある・・・というかそうでもしないと作品として成り立たないので、そちらの方々が実力があると面白くなることが多いですし。意外と名作ほど原作に縛られてうまく映画化できなかったりしますしね。

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