日曜日, 12月 07, 2008

カンピオーネ! 神はまつろわず

カンピオーネ! 神はまつろわず 著:丈月 城 集英社SD文庫

~一行要約~
神話をベースにした神様(元ヒト)対リアル神様バトルwithメインヒロイン

良点
・メインヒロインがじゃじゃ馬高飛車、でも一本筋の通った女としてカッコよく描かれている。
・主人公が最初から(ほぼ)最強という、一歩間違えれば厨二病扱いされかねない存在だが、あくまで戦闘は知恵の探り合いを描いている。ヒロインもきっちり戦闘に欠かせない存在として描かれているのもグー。
・巫女さんかわいいよ巫女さん。

微妙な点
・戦闘中の神話の説明がわかりにくい。扱っている神話自体がややこしいので仕方がないっちゃ仕方がないんですが、それにしても説明が下手だとは思います。
・絵があんまり合っていない気が。もっと大人っぽい絵の方が似合うんでないかなぁ・・・。

総評
面白いです。バトルものではヒロインが若干空気になりがちですが、この作品ではそんなことないのが素晴らしい。恋愛模様が完全にヒロインの為すがままに進むあたりも新鮮でグー。俺もこんな風に弄ばれたい!誰か弄んで!(こんなこと言っている間は無理です)

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