木曜日, 10月 19, 2006

ラノベ とらドラ!2

ネタバレがあるので注意してください

さーやってきました、皆さんお待ちかねの
とらドラ!2のレビューです。
そこ、待ってないとか言うのやめなさい。
泣きますよ、僕が。僕が?

よーし皆、まずは一緒に叫ぶぞ!せーの、

インコちゃーーーーーーーーーーーーーーーーーん!!

・・・違う、間違えた!もう一回だ!せーの、

タァァァイィィガァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!

はい、レビューを始めます。(満足した)

この巻は「宿敵到来!」とでもいえばいいんでしょうか。
超二重人格、川嶋亜美さんのご登場です。
「・・・うわぁ」と思わせる、
ある意味ステキな表の顔を見せてくれるお方で
最初の方はシバきたいとしか思いませんでしたが
裏の顔はイイね!こういう真っ黒な人格は面白いよね!

・・・あれ、同意がないですね?

川嶋さんがいいコちゃんからダークサイドに移るのが非常に愉快です。
手乗りタイガーと竜児の関係もなんだか結婚三年目位の
いい具合にゆるゆるに落ち着いてきた夫婦のようで和みます。
僕も女の子とゴロゴロしたい!ムリですか、そうですか。

書き方を一歩間違えれば途端に腹の立つうっとうしいキャラに
なりかねない川嶋さんが、なんだかんだで魅力的に見えてくるのは
凄いです。ぐれーと。英語で言う必要はないですね。

また、川嶋さんが出てきたことで今までの登場人物が引き立ってますね。
竜児はさらに振り回されキャラに。
大河はさらに感情豊かに。
実乃梨はさらに伸びやかに。
北村はさらに委員長的に。
単に新キャラが出すだけではなく、新キャラによって他の人物の
新しい一面を上手く見せているなぁ、と思います。

なお三巻では川嶋さんの小悪魔っぷりと魅力が二段階アップです。
増加幅で言うとドラゴンボールでいう、フリーザ様の変身くらいです。
まぁ僕ドラゴンボール読みきった事ないのでよくわからないですけど。
完全版買おうかな。

閑話休題。

作者さんの馬鹿テキストにも磨きがかかってきていて、
腹を抱えて笑わせていただきました。

ちなみに個人的にどうしようもなくツボだったのは
川嶋亜美物まね150連発のうちの一つ、
「200キロでコーナーを攻めるモナリザ」でした。
頭の中に首都高でモナリザがフェラーリに乗って
ハンドルを激しく切っているのが浮かんできて笑いが止まりませんでした。
今度マスターして、友達に披露しようと思います。
たぶん哀れんだ目で見られるだけでしょうが。
そんな目で、僕を、見るのは、やめて・・・。

しかしあれですね、たいしてネタバレしてないですね。
・・・まぁいっか!(かろやかに)

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