水曜日, 1月 24, 2007

水戸の黄門様達~番組収録後~

注:麻雀がわからないと意味がわからないと思います。

いつものように黄門様が印籠を出して事件を一件落着させたその夜・・・

「でさ、そこでワシがバァーンと印籠出すじゃん、
 そしたらまたあのバカ庶民達『ハハァー!』とか言いながら
 地べたに這いつくばって土下座してんの。マジ受けるし!!」
「そりゃよかったですね。・・・・あ、黄門様それロン。親のハネ満」
「・・・うっかりハチベエのくせに」
「いいから早く払ってくださいよ」
「・・・むぅ・・・」


「今日助けてあげたあの子可愛かったよな」
「あぁ、なんでもこの辺で一番らしいですよ」
「・・・あの切れ上がった小股がたまらな」
「ロン。満貫。」
「・・・今度は助さんか・・・」
「いいから払って下さいって」
「でもさっきので点棒がちょっとになったんだけど」
「いいから」
「・・・むう・・・」


「印籠を出す瞬間って気持ちいいんだぜ、
 こう、『きたきたきたきたー!!』ってカンジでさ。
 ・・・っとハチベエそれロン!!ロン!!ロン!!
 たらららーらーらー、な、なんと倍満です!ざんねん!」
頭ハネ。イーペーコーのみ
「・・・格さんまで・・・」


「黄門様、牌が一つ多いです」
「・・・っとと、ホントだ。まぁ二枚捨てればいいよね」
チョンボ代もう引いておきましたから。あと別に二枚きってもいいですけど、
 もしこの局上がったらまたチョンボ代とりますから。」
「・・・・なぁ皆、ワシのこと嫌い?」
「別に『毎度毎度いいとこ取りでさぞかしおいしいんでしょうね!』
 なんて思ってませんよ、なぁ格?」
「そうそう、
 『生きている間は守ってやるよ・・・だからさ、さっさと死ねよこの老害・・・』
 だなんてこれっぽっちも思ってませんよ、なぁ八?」
「はい。ていうか名前が黄門とか何の冗談だよ、
 名前にピー音被せなきゃダメじゃん!www
 だなんて思ったことはないですよ」
「・・・・あ、そう、ふぅん・・・・」
「黄門様、それ当たり。国士十三面待ち」
「!!!」

こうして、黄門様は今日も助さん格さんとハチベエの餌食となるのでした・・・


・・・ということを思いついて「コレは面白い!!」と思ったので
書いてみたわけですが、読み返してみるとちっとも面白くなかったので、
管理人はコレを一秒でも面白いと思ってしまった自分の脳を
ハンマーでかち割りたい気分に駆られましたとさ。おわり。

0 件のコメント: