「ラブひな」 著:赤松 健 講談社マガジン 全14巻
いろんな可愛い女の子に主人公がモテまくり、
いろんなところで無意味なパンチラをしまくる、という
ラブコメの王道を日本中に流行らせた原因・・・というか大本の作品です。
初めてコレを見たとき、
「うわ、なんか痛そうなマンガがあるんだけどwww」
と、友達と笑いあいました。
それから月日が経ち、
ある夏休みの昼下がり、僕は古本屋でこのマンガが
一冊百円で売られているのを見つけました。
「あ、これ昔見たことあるなぁ。うわ、表紙からして痛そうだしww
・・・んー、今読むもんないし、これネタになりそうだし、買ってみるか」
そう思い、中身を見ることなく一巻だけを買って僕は帰路につきました。
そしてその日の夜、僕のベッドの横には
ラブひなが全14巻
完璧にそろった状態で置いてありました。
・・・そうです、全14冊まとめ買いです。
1巻を読み終えた瞬間、本屋に行きなおして2~14巻を一気買い。
総重量3kg越えの本の山をチャリのカゴにのせ、立ち漕ぎで全速力で帰りました。
さらにその頃出たばかりの『ネギま!』も
最新刊まですべて買ってくる始末。
もうドハマリ。読みまくり。2~3日ほぼ部屋から出ずに読み続けました。
中身について多くは語りません。
ただ、この作品は僕が一時期はなれていた漫画を
再び読み始めるようになった原因でもあり、
僕がこんなんになっちゃった原因でもあります。
マミー、ダディ、こんな息子でごめんね・・・。
この作品を読んでどう感じるかが、
オタクなのか普通人なのかの分かれ道であるような気がします。
・・・あれですよ、こちら側も楽しいですよ?
人としてはいろいろと終わりますけど。
と、ここまで書いたところで、
この作品は読むべき人は言われなくてもとうの昔に読んでいるだろうし、
読まない人は何を言われても読まないと思うので
紹介しても何一つメリットがないことに気がつきました。
な、なんてこったい!
パンチラとかに嫌悪感を抱く方はやめておいたほうがいいでしょう。
でもあれですよ、古いマンガですが今読んでもラブコメとして
十分面白いと思いますよ。あと古本なら安いですし。
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