月曜日, 3月 19, 2007

大久保町の決闘

「大久保町の決闘」 著:田中 哲弥
 
兵庫県に大久保町っていうガンマンの町があるじゃないですか。
・・・え?もしかして知らなかったんですか?
おっくれってるぅー!!

繰り返します。大久保町はガンマンの町です。
この作品の中ではそうなのです。深く考えてはいけません。
考えるんじゃない、感じるんだ!
(元ネタがわからないのに使うという暴挙)

そして大久保町はガンマンの町なのでもちろんガンマンが
いるわけですが、大久保町の中での
強いガンマンの地位というか立場がどのくらいか、
を説明しておきますと

強いガンマン≒自転車に乗るのが凄くうまい人

といったところです。わぁい!命賭けてコレかよ!


さて、ここまで読んだあなたは、
この作品からさぞかし色物臭を感じている事と思います。
ていうか感じていなかったら凄いと思います。

ところがどっこい、設定が色物この作品、実にキレイに終わるのです。
そして同時にワクワクあり、ハラハラあり、カッコイイ登場人物あり、
バカな演出ありと、まさにライトノベルの真髄をかき集めた作品です。

中身についてなんか書こうかとも思ったのですが、
正直書くだけ無駄かな、と思ったのでやめておきます。

ちなみになんだかんだいっても全体的におバカなノリなので、
読んでいる時は普通に読み流していたところでも
後々考えるとどう考えてもバカ極まりないところが多々あります。

面白かったですよ!僕は。

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